ドイツクラリネットってご存じですか?

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クラリネットには大きく分けてフランス式とドイツ式があります。

 皆さん、クラリネットって楽器をご存じですか?吹奏楽ではおなじみのクラリネット。オーケストラでは、フルート・オーボエとファゴットに挟まれた中間管理職の様なお仕事をすることが多いクラリネットですが、大きく分けてフランス式とドイツ式に分けられるのをご存じですか?
 世界中のほとんどの人が使っているのがフランス式、通称ベーム式という楽器です。
恐らく、世界中の0.1%位(もっと少ないかも)の人がドイツ式の楽器を使っているのみです。あまり知られていませんが、ドイツ・オーストリアのプロオケではドイツクラリネットを使っていないとオーディションに受かりません(例外はあります、、、、)。正確言うと、オーストリアで使われているのはドイツ式では無くて、ウイーンアカデミー式というシステムだったのですが、最近はドイツ式とウイーンアカデミー式という括りではなくて、内径の違いの亜種的関係にあります。
 ドイツ式クラリネットの中に、有名な「えーラー式」クラリネットというのがあります。ドイツ式=エーラー式ではありません。ここでは、何回かに分けて、ドイツ式クラリネットに関しての豆知識をお伝えしますので、ご期待ください。
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ドイツ式クラリネットを演奏しています。ドイツ式クラリネットの魅力についてどんどん投稿していこうと思います。

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